昭和大学横浜市北部病院 消化器センター

病院紹介

当院は世界消化器内視鏡機関（WEO）から認定を受けた世界の優良18施設のひとつであり、大腸内視鏡領域を中心に、国際的に活躍する施設です。内科・外科の垣根を超えた消化器センターとしてIBD患者においても診療を行っております。潰瘍性大腸炎では、潰瘍性大腸炎関連発癌について注目を集めています。当院では大腸腫瘍の診断学について研鑽を積んでおり、内視鏡サーベイランスについても力を入れて取り組んでおります。北部病院では、多くの炎症性疾患患者様にも通院いただいており、積極的に診療にあっております。当院の特徴として、内視鏡検査に注力しており炎症評価に対するAI内視鏡の開発や潰瘍性大腸炎関連腫瘍に対する診断や内視鏡治療も行っております。

診察時間

月曜・金曜日の午前午後とIBD患者さんの通院を行っています。
土曜日は原則行っていません。
当院では小児患者も受け入れており、小児科にて対応していただいております。当科とも連携をしております。

取り扱い薬剤（2024年2月時点）

5-ASA製剤（ペンタサ®、アサコール®、リアルダ®、サラゾピリン®）
各坐剤・注腸剤・フォーム剤
各種ステロイド製剤
免疫調節薬（イムラン®、ロイケリン®*）
生物学的製剤（レミケード®（インフリキシマブBS）、ヒュミラ® (アダリムマブBS)、シンポニー®、エンタイビオ®、ステラーラ®、オンボー®、スキリージ®）、低分子化合物（ゼルヤンツ®、ジセレカ®、リンヴォック®、カログラ®、タクロリムス経口投与）
血球成分除去療法

治験（あり）
*保険適応外

可能な検査

上部消化管内視鏡検査、下部消化管内視鏡検査、小腸内視鏡検査(シングルバルーン内視鏡)、CT検査、MRI検査、超音波検査
特に用いる小腸精査（小腸造影、CTエンテログラフィー、カプセル内視鏡、シングルバルーン内視鏡検査）
内視鏡的バルーン拡張術も施行しています。大腸内視鏡検査は土曜日も実施しております。